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NEW2019.6.21

梅雨のむくみ解消セルフケア術

Vol.2 むくんだ時の食事OK & NG

recommend point

kanemitsu
  • 梅雨の時季のむくみやだるさはからだが湿気ているから
  • 体内の水分を乾かす食事を心がけてむくみ撃退
  • むくみ=水を飲んで流すはNG!

health

梅雨の全身むくみに必要なのは
体内の湿気を乾かす食事の摂り方

漢方では梅雨の湿気で脾臓が疲れると全身のむくみやだるさ、気持ちのふさぎ込みなど、心身ともにダメージを受けるとされています。その原因である体内の湿気を乾かすには、毎日の食事に気をつけることが第一歩。毎食は無理でも、頭の片隅に置いておけばからだも心もすっきりしてくるはず!

OK炭水化物はお粥やおじやにする

からだの水分は主に飲み物と炭水化物から摂取しています。体内を乾かすためには炭水化物を控える方がいいのですが、それでは力が出ない、物足りないという人はお粥やおじやにして食べましょう。お粥やおじやはふやかすことでかさが増すので少量でも満足感が得られますし、消化にも優しいので◎

OKニラ・ネギ・ニンニクで脾臓を動かす

漢方には薬膳という食事療法があります。生薬としてのニラ・ネギ・ニンニクは弱った脾臓の働きをよくし、発汗作用もあるので梅雨時季のむくみやだるさに悩む人は積極的に摂りたい食材。お粥やおじやに入れて食べるのもおすすめです。

NGネバネバ、ドロドロする食事は控える

ネバネバとは山芋や納豆などの滋養の高い食事のこと。ドロドロは脂肪分の多い食事。これらは臓器が弱っていると消化しづらいので控えるのがおすすめです。自炊はもちろん、外食時も脂身の少ない肉や魚を選ぶようにしましょう。

NG塩分の摂りすぎに注意

塩分を摂り過ぎた翌日はむくむ…という経験はありませんか? 塩は水を生むもの(塩もみした野菜を思い浮かべてみてください)なので、体内に湿気が溜まりやすい時季は特に気をつけてください。

「むくみ=水を飲んで流す」は逆効果!自分に必要な水分量を知りましょう

むくんでいるから水をたくさん飲んで流す、と思っている人が多いですがこれは逆効果。各臓器に水分を配分する脾臓が弱っている時は水をたくさん飲んでも体内に溜まり、むくみが増すことに。ではどうすればいいかというと、「誘い水」を知ること。暑くても汗が出ない時に水を2〜3口飲むと汗が出ることがありますが、まさにこの2〜3口が「誘い水」。喉ではなく、口内の乾き(乾燥やネバつき)を感じたら少しずつ水を飲み、口内が潤ったと感じるところが適量です。

監修・石原幸一先生

鍼灸師。京都・四条大宮にある「東洋医学の妙鍼堂」院長。鍼灸師ながら2人の漢方医に師事。5世紀に中国から伝来後、日本独自の発展を遂げている漢方薬の運用にも長ける。その一方で鍼灸術を後世に伝承するために「伝統鍼灸継承会」を立ち上げ、後進を育成。

イラスト/太田悠輝子