気づいた人からきれいになれる。

NEW2019.12.27

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コラーゲン [後編] Part2

捜査テーマ

コラーゲンでエイジングケア※1できるのか?その最新技術を追う!

前回、コラーゲンを塗る・飲む事でエイジングケア※1を行うことは可能と判明!しかし、コラーゲンなら何でもOKではない。では、どんなコラーゲンか?働き方に違いはあるのか?コラーゲンの大きさは?届ける技術は?コラーゲンの底知れぬ可能性を捜査します!

life style

小西捜査員の美科学捜査:2

コラーゲンは小さければいいのか?

  • コラーゲンは、やはり小さいほど効果があるのではと、考えがちですが、皮膚表面の角層には異物の侵入を防ぐバリア機能があるのでそう簡単ではないですよね?

  • そうなんです。コラーゲンをいくら小さくしても、肌に異物と認識されたらなかなか入り込んでいきません。そこで、最先端の医療現場で使われている「ドラッグデリバリーシステム(薬物送達システム)」という技術を、化粧品にも応用しています。

  • 有効成分をカプセル状に内包して、必要箇所で放出するなどの手法がありますね。「Drug Delivery System」通称 DDSですね!

  • さすが、その通り!コラーゲンをどこにどう届けるか、が鍵です。

  • 浸透促進剤やリポソームも広く応用されていますね。リポソームは肌細胞膜と同じリン脂質で作られた膜にコラーゲンを閉じ込めて入れる。肌が異物と認識しない油の膜なので、様々な障害物を通り抜けながら肌に入り込んでいくんですね。

  • ええ。加えてリポソームを更に進化させた当社独自のコラーゲンHCナノカプセルもあります。これは、膜の層を幾重にもして、大きさや効果の異なるコラーゲンを閉じ込めた構造を持つカプセルです。肌への親和性が高く、ナノサイズですから一層一層がはがれ落ちながら、素早く肌深くに段階的に有効成分を届けられます。

  • まさに先進テクノロジーの賜物ですね。

リポソーム化することで効率よく成分を届けられる

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鑑定結果

医薬品開発で使われている技術で、
更に効率よく届けられるようになった

美捜研捜査員・小西さやか

国立大学工学部化学修士。化粧品研究&開発の経験を活かしコスメを科学的に評価する専門家コスメコンシェルジュ。 また各方面の理事、顧問など要職もこなす。著書に「美容成分キャラ図鑑」(西東社)など、これまでに13冊、累計36万部を突破。

美科学のプロ・林田元治
(ドクターシーラボ研究開発部部長)

大学時代は有機化学専攻。研究開発・品質管理など35年のキャリアを持つ。皮膚の仕組みや効果的な成分を語らせたら右に出る者はなし

※1 年齢に応じたスキンケア

イラスト/STOMACHACHE.

シーラボ美研2018年8月号(7月24日発行)掲載記事