気づいた人からきれいになれる。

NEW2019.12.27

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ビタミンC [前編] Part2

捜査テーマ

ビタミンCは美肌のための最強のビタミンなのか?

誰もが知っている“ビタミンC”は、私たちにとって身近な存在。美白※1に効く有効成分として認められていたりとか、風邪の時に摂るとか、すっかりイメージが定着しているが、ビタミンCの効果効能はそれだけではないようだ。今、改めて“ビタミンC”が注目され、「最強のビタミン」と言われる理由を捜査する!

life style

小西捜査員の美科学捜査:2

厚労省が推奨する1日100mgのビタミンCで足りるのか?

  • ビタミンCの1日の摂取量を、厚労省は100mgと推奨していますけど、当然のことながら全然足りないですよね?

  • 厚労省の推奨量は、長期に渡るビタミンC不足から発症する“ 壊血病” にならないギリギリのラインです。

  • 今の世の中では、様々なストレス、スマホ・パソコン作業、喫煙、飲酒など、ビタミンCを大量に消費することが多いのだから、もっとたくさん摂取しないと!

  • でも、下の図を見てください、厚労省の調査では日本女性の平均摂取量は100mgにさえ満たないんですよ。

女性の年齢別ビタミンC摂取量:30~49歳では推奨量1日100mgにも満たない!ビタミンCはストレス、喫煙、飲酒、ジョギングなどの運動でも消費量が増加するため、多めに摂取することを心掛けたい。
「厚生労働省 平成24年国民健康・栄養調査より」

  • これこそ事件です! つまり通常の食べ物からは最低限の量さえ摂取できないということじゃないですか?

  • そうなんです。ビタミンCを十分に摂るためにはサプリメントも併用して、1日1000mg ~ 2000mgを目安に摂るべきです。ビタミンCの錠剤は安価で入手できますから、毎日の美習慣にして欲しいですね。

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鑑定結果

美容と健康のためには
1日1000mg~2000mg摂取したい!

美捜研捜査員・小西さやか

国立大学工学部化学修士。化粧品研究&開発の経験を活かしコスメを科学的に評価する専門家コスメコンシェルジュ。 また各方面の理事、顧問など要職もこなす。著書に「美容成分キャラ図鑑」(西東社)など、これまでに13冊、累計36万部を突破。

美科学のプロ・林田元治
(ドクターシーラボ研究開発部部長)

大学時代は有機化学専攻。研究開発・品質管理など35年のキャリアを持つ。皮膚の仕組みや効果的な成分を語らせたら右に出る者はなし

※1 メラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぐこと

イラスト/STOMACHACHE.

シーラボ美研2018年9月号(8月23日発行)掲載記事