気づいた人からきれいになれる。

NEW2020.2.25

ワコール×ドクターシーラボ スペシャル対談

肌老化の2大原因は紫外線と重力 その1

地球で暮らす以上、誰もが逃れられない“紫外線と重力”。
この2つは肌老化を招く2大要因です。そこで今回、からだの専門家であるワコール人間科学研究所の研究者と肌の専門家であるドクターシーラボの研究者とで、紫外線と重力との上手なつきあい方について考えました。その答えのキーワードとなるのは“早めのエイジングケア”でした。

監修・坂本晶子さん

ワコール人間科学研究所主任研究員。女性の体型や心理、生理など心とからだにアプローチした科学的ものづくりの基礎となる研究や開発を30年近く担当。

監修・林田元治

ドクターシーラボ研究開発部部長。美容・化粧品に関する研究開発を30年以上行っている美肌のプロフェッショナル。

life style

年齢を重ねるにつれ肌や体は確実に変化していきます

坂本晶子さん(以下、坂本) 20代後半くらいの女性は、まだ肌もボディラインもきれいでいつか自分が衰えるなんて想像できないかもしれませんよね。
林田元治(以下、林田) はい。でもエイジングケアは、早く始めるに越したことはありません。年齢とともに、肌や体は確実に変化していく。その変化をできるだけ小さくするために、早くから意識してケアを積み重ねることが後々で効いてきます。

加齢に伴い上胸がそげ脂肪の割合が増える

立位状態でバスト内部を横から見た図。20代女性と40代女性の一般的なバストの変化がうかがえる。加齢により乳腺と脂肪の構成比率が変化し、40代になると脂肪が増える。(出典:ワコール)

体型変化が少ない方は生活習慣が違う

坂本 それはお肌だけじゃなく、ボディラインも同じですね。ワコールでは、ひとりの女性のからだの変化を30年以上に渡り、継続的に計測しています。
林田 それはすごいですね。
坂本 20代から50代にかけて100人ほどの女性の体型変化を追っていたのですが、体型が変わってしまった人、平均的な人、あまり変わらなかった人。この人たちがどんな生活を送っていたのか調査しました。
林田 それは興味深い! どんな違いがありましたか?
坂本 違いは生活習慣でした。体型変化が少なかった人は、日頃から運動をしたり、食べ過ぎたら翌日は控えて調整している。下着もサイズを測って購入していました。自分の体の変化に敏感な方が多くて、それが知らず知らずのうちに行動に現れていたんです。逆にそうでない方は、サイズを測るのがおっくうになってしまっていて、体型が崩れているから今さらサイズを測られたくないという気持ちもある。そうしたら下着や洋服を買いに行くのも楽しくないですよね。
林田 自分を知って、変化に敏感でいることは美しくいるために大事なことなんだと痛感させられる結果ですね。

バストの形とやわらかさもブラジャー選びの大事なポイント

坂本 ワコールでは、3Dボディスキャナーでサイズの計測ができる「3D smart&try」というサービスを行っています(※東京、大阪、京都にて展開。無料)。個室で販売員の立会いもなく、バスト以外にウエストやヒップなど全身18ヶ所の計測結果がご覧いただけます。計測データに基づいてAI(人工知能)が最適な商品を提案してくれるのでお一人でも体に合った下着を見つけられます。サイズだけじゃなく、バストのやわらかさに合わせることも大切なのでぜひ試着していただきたいです。
林田 それなら人に見られたくないという人も安心ですね。
坂本 そうなんです。バストは土台となる胸筋の上に膨らみがあって、乳腺と脂肪とそれを支える結合組織、クーパー靭帯で形づくられています(ページ上部画像参照)。バストの中には筋肉がないので、重力で引っ張られたり、日常の動作などで揺れて伸ばされるんですね。クーパー靭帯はゴムのようなものなので、伸びて伸縮性を失ってしまうともとに戻らないと言われています。年齢とともにバストを支える力は弱まってしまうので自分に合ったブラジャーをつけることがとても重要なんです。

イラスト/太田悠輝子 撮影/オノデラカズオ